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2008

ISO14001更新審査受審

日時:2008年9月22日~23日
場所:セキソー岡崎工場、葵工場
環境マネジメントシステム(ISO14001)の第3回定期更新審査を、2008年9月22日、23日の両日、受審した。対象となるのは岡崎工場、葵工場で、2日間にわたり、分離分解がしやすい設計、資源の使用量削減の取り組み、廃棄物の低減など、種々の環境を守る活動の推進状況を、(財)日本規格協会殿に審査していただいた。その審査の結果、改めて両工場のI SO14001
への登録更新が認められた。また、現在建設予定である技術棟の太陽光発電や緑化運動にも良い評価を頂いた。今後も、地球にやさしい事業所をめざし、なお一層の努力していくつもりである。

技術棟 地鎮祭

日時:2008年9月18日
場所:セキソー岡崎工場、葵工場
9月18日(木)に、まもなく着工される技術棟ならびに立体駐車場の新築工事のため、地鎮祭が行なわれました。これらは、岡崎工場前の県道56号線を挟んだ南側に建設されます。当日は、工事関係者をはじめ、弊社役員、グループ会社からの代表者などが出席しました。この新技術棟は、三階建て総床面積2350m2、一階には、大型試験装置類を備えた実験室を、2階には最先端の設計支援(CAD/CAE)室や精密測定室などが作られる予定です。
また正面玄関には、お客様に弊社の技術や製品をご案内する展示ルームを、さらに屋上には、地球環境を考慮した太陽光発電や、緑化も計画しています。
竣工は、来年春を予定しています。

世界品質大会開催

日時:2008年6月19日
場所:マルヤス工業岡崎工場
2008 年6月19日(木)マルヤス工業岡崎工場にて、マルヤスグループ世界品質大会が開催されました。これは、「世界共通品質」の達成を目指して、マルヤス工業傘下にあるグループ企業の、世界各拠点の品質担当責任者が一堂に集い、品質向上のための技術・情報の交流やお互いの研鑽を目的に開催され、今回で3回目です。今年もセキソーからは、インドネシア、トルコ、アメリカの各拠点から各1名の代表が参加しました。この世界大会の前後にはさまざまな行事・会議があり、これらを通じてマルヤスグループの品質に対する取り組みを学んでいただきました。今後の各拠点のさらなる品質向上活動に、大いに役立つことを期待しています。

2008/05/08 エンジンエキスポ出展

日時 :2008年5月6日~8日 9:00~17:00
場所 :ドイツ、シュッツットガルト
2008年5月6~7日の3日間、ドイツのシュツットガルトにて、エンジンエキスポ2008が開催され、ここにセキソーもマルヤスグループの一員として参画した。この展示会は、イギリス最大の自動車技術専門誌グループであるUKIP Media & Eventsが主催しているエンジンに関する新しい技術やシステム、部品などをPRする大きな国際展示会のひとつである。セキソーの主な出展部品は、ポーラスダクトで、特にこれらに関する音響や圧力損失のシミュレーション技術、音質評価技術などを多くの来場者にPRすることができた。期間中の来場者は、70名余りであり、大変よい出展であったとの多くの声をいただくことができため、2009年も同展示会(2009年6月16~18日、シュッツットガルト)に出展予定である。

第2回ポーラスダクト世界大会

日時 :2008年3月4日
場所 :ウェスタフェックス ルベ フランス
2008年3月4日、フランスのルベにあるウェスタフレックス社にて、第2回ポーラスダクト世界大会が開催された。2回目となる今回は、マルヤス工業傘下となったウェスタフレックス社の新体制での最初の世界大会となった。都合によりセキソーとウェスタフレックス社のみの参加となったが、第1回と同様、世界のマーケット情報、お互いの技術紹介や交流などが活発に行なわれた。セキソーからは社長以下3名、その他マルヤスエンジニアリングから1名、現地駐在員1名が参加した。

 【新製品】セル型吸音構造を備えたアンダーカバーの生産開始

日時:2008年2月
2008年2月より、セル型吸音構造を備えた、アンダーカバーの生産が開始された。このアンダーカバーとは、エンジンから放出される車外騒音の低減を目的として、エンジンの下部を覆うように用いられる部品である。セキソーでは、従来品に比べて、部品点数を減らしながらも、実用強度を確保し、また吸音性能も向上させた新しいアンダーカバーの開発を進めてきた。これが今春モデルチェンジをしたトヨタクラウンの全車種に採用され、このたび本格的に量産を開始した。このセル型吸音構造を備えたアンダーカバーは、その性能のよさから、今後も他車型への展開が期待されている。